2008年12月30日

つり上げ式???

 集中治療室などで動けない人の状態管理に、体重を指標にすることがあります。以前は、体重計付ベッドや、ベッドの下に体重計を入れて測定するものがあります。
 ところが,今回私が遭遇したのは、つり上げ式の体重測定器です。被験者の背中にシートを入れ、シートの左右にステンレスの棒を入れ、上から逆U字のつり下げ金具に固定して、上に釣り上げるものです。
 この装置のメリットは、体を浮かせている間に、ベッドのシーツ交換ができることです。スタッフの力もいりません。安全に体重を測定できる便利な機材でありました。

2008年12月27日

全麻69例・・・

 12月27日(土)にて、綾部市立病院の通常業務は終了いたしました。
 多くの人々のご協力のもと、本年の全麻症例は69例に達しました。肺癌30例、気胸17例、転移性肺腫瘍8例、その他14例です。
 来年も、地に足をつけ、しっかりとやっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

2008年12月14日

呼吸器外科忘年会・・・

 先日、京都府立医科大学呼吸器外科の忘年会が行われました。久しぶりで、全員集合となり、おいしいお肉とカラオケ三昧で大いに盛り上がりました。
 府立医大の5回生の学生さんも5人参加していただきましたが、興味は卒後研修に関してで、将来に希望と不安が入り交じっているような、私自身も同じような時期が在ったかと、懐かしいような、気分でありました。
  今年も残りわずかですが、事故のないように、しっかり確実に進んでいこうと思っています。

2008年12月13日

糸がない!??

 抜糸のために来院した患者さんのことです。自宅で何回かバンドエードの交換をしていたとのことでしたが,糸が残っていません・・・カルテには、5-0ナイロンで2針縫合と書いてあり、その翌日にはclear woundと記載があります。以後1週間は自宅で検創しており、1週間たって来院したものでした。
 しかし、再度確認してみても、ないものはありませんでした。結紮が解けて、自然に落ちたものと推察しましたが、そんなこともあるんです・・・ネ。

2008年12月12日

気胸・・・

 自然気胸とは、何らかの原因で肺に穴が開き、そこから胸腔内に空気がもれて発症します。胸痛や呼吸困難の症状が見られます。
 11月の後半から、京都府北部地域での気胸の発祥が増加しています。宮津で2例、舞鶴で2例、綾部で2例です。季節発生については文献を見たことがありませんので、たまたまなのでしょうか・・・
 治療の原則は胸腔ドレナージで胸腔内にたまった空気を体外に脱気することです。綾部市立病院の研修医の先生は、私の指導のもと、実際に胸腔ドレナージを経験してもらっています。

2008年12月3日

二人で部切・・・

 昨日、今日と、研修医のI瀬先生と部分切除の手術を行いました。月曜・火曜は消化器外科も手術があるため、どうしても人手が足りなくなります。そんな時、役に立つのが内視鏡を固定するアームです。
 写真の手前に見えていると思いますが、金属製の固定アームで内視鏡を把持し、前立ちのI瀬先生と二人で開胸しているところです。部分切除は、これで対応できますが、葉切はさすがに・・・

2008年11月28日

がん幹細胞理論!!!

 ホテルグランビア京都で行われた、「抗がん剤効果の分子機構とがん幹細胞理論に基づく治療戦略のパラダイムシフト」と題した講演会に参加しました。Cancer Stem Cellという理論、それに基づく研究成果に関して、慶應義塾大学医学部の佐谷秀行先生のご講演でありました。
 癌の転移・再発は、Cancer Stem Cellが転移をして増殖するのかということで、講演後に質問させていただきました。転移した細胞がCancer Stem Cellであるかは証明できないが、転移巣にもCancer Stem Cellがあるであろう。Cancer Stem Cellでないがん細胞が転移した先でCancer Stem Cellの働きができるようになるのかもしれないが今後の研究課題であるとご回答いただきました。
 興味深い分野のお話でありました。

研修医モーニングカンファレンス・・・

 綾部市立病院では、研修医の自主的な勉強会として、金曜日の朝8時からカンファレンスをしています。研修中に疑問に思うこと、詳しく勉強したいことなど、その時々に応じたテーマでやっています。
 今回、私がオブザーバーとして参加したのは、人工呼吸器の設定についてです。さすがに人工呼吸器にのった患者を相手にはしにくいので、NIPPVでK田先生を被験者として、呼吸器の設定をいろいろと変えてみているところです。

2008年11月25日

ハイビジョン・・・

 手術室の内視鏡システムに導入すべく、デモンストレーションがありました。せっかくなので、現在使用中のモニターを横に並べてみて、ハイビジョンの鮮明さを体験してみました。
 症例は左の縦隔腫瘍を見ているところです。ほぼ同じアングルになるようにして映してみました。
 どちらがハイビジョンか分かりますか?



2008年11月21日

ラクレット・・・

 昨年、学会でスイスへ行ったときに山の上のカフェで食べたとき以来、ジャガイモ+チーズの絶妙な味を忘れられませんでした。インターネットで、神戸のスイス料理店スイスシャレーへチーズフォンデュを食べに行ったこと、ラクレットがあるではないですか!!!電熱調理器が2段構造になっていて、上の段でジャガイモ、下の段にチーズを入れてあっためます。
 この機械がほしくて、楽天やヤフーショッピングで探しましたが、4万円くらいのお値段でした。Swissmarという外国製の製品で、日本では販売されていないため、輸入代理店を通すためかと思い断念していました。
 米国のヤフーショッピングで売っているのに気づき、発注をかけようとしましたが、国外への(すなわちアメリカ・カナダ以外)発送はしていないとのことで、断念しました。
 Swissmarという会社の直販もないのですが、カナダの会社なので、カナダの量販店を探したところ、海外発送オーケーの店があり、カード決済で注文しました。
 痺れを来たして待つことおよそ1ヶ月半、届いたのですが、チーズがない。綾部、福知山を探しても、ラクレットチーズがない!!!京都へ行ったついでに購入し、やっとの思いで、我が家でラクレットができました。チーズのにおいと濃厚な味を堪能いたしました。

2008年11月14日

肺癌学会(in 小倉)・・・

 第49回肺癌学会が九州の小倉で行われました。
 私は、第1日目にポスターセッションで発表を行いました。
 今回は綾部市立病院から、1年目の研修医が3人参加しました。演題の発表はありませんでしたが、呼吸器外科をローテートした後であり、肺癌に少しでも興味を持ってもらいたかったこと、学会の雰囲気を体験してもらうことを目的に声かけをしました。ポスターをじっくり見たり、教育講演を聴いたり、企業ブースを見て回ったりして過ごしました。
 「最低ひとつは質問をすること」を命題にしましたが、いかがでしたか?
左から、K川先生、私、H先生、K田先生です。
カメラは京都府立医科大学の加藤先生にお願いしました。
ありがとうございました。

2008年11月9日

すごまん・・・

 「但馬牛」が食べたい・・・とネットで調べました。道の駅「村岡ファームガーデン」に併設のレストランで、牛トロ丼、但馬牛ハンバーグなど、手頃な値段です。
 国道9号線を鳥取方面へ西進し、福知山・和田山を超え、ハチ北よりもさらに進みました。いや〜、遠い・・・店の前では、ご定番の農産物販売以外に、香住港の魚も販売されていました。干物でしたが、キンキ(のどくろ)、ゲソを格安に売っていただきました(閉店直前でしたので)。どうもありがとうございました。
 今回のお目当ては、私は「牛トロ丼」、嫁は「牛ハンバーガー」でした。娘は「焼き肉定食」にしていました。実は、そんなに期待はしていなかったのですが、肉がほんまに軟らかく、「う〜ん」とうなってしまいました。「旨い!!!」。焼き肉定食の肉も、脂っこくなく、軟らかく、但馬牛のブランドはダテでないと認識いたしました。
 ブログタイトルの「すごまん」ですが、牛肉の豚マンです。こちらのほうも、豚と違った食感で、味も全然違うので、一度はおすすめでございます。写真は「牛トロ丼」です。
すごまん写すの忘れました・・・

2008年11月4日

肺動脈形成・・・

 左上葉切除をするとき、腫瘍が肺動脈の本幹に浸潤・癒着して剥がれないことがあります。力任せでは肺動脈を損傷して大出血を来しますし、腫瘍を残してくるのでは手術としては不完全です。
 中枢側をテーピングし、肺動脈をサテンスキー鉗子でクランプして肺動脈を切離し、切離端を縫合します。特に肺動脈中枢から分岐するA3付近の浸潤の場合は大変怖い思いをします。術後の抗凝固療法としてワーファリンの併用、高齢者や狭心症合併症例ではバイアスピリンも追加しています。
 滅多にないのですが、2例連続であたりました。貴重な経験をさせていただいています。

2008年11月2日

ジェラート・・・

 ジェラートを食べにいきました。以前、福知山の産業フェスタに出店していたお店です。その時は、おなかの都合で、子供のを一口いただいただけだったのですが、おいしいのに、すっきりした食感で、ぜひ、お店に行って食べたいと思っていました。
 綾部からは、国道9号線を福知山を超えて西へ進みます。兵庫県朝来市にあり、山を超え、小1時間のドライブでした。ダブルのコーンで、チョコといちぢくを頼みました。「甘いけど、甘ったるくない」味です。テラスから畑を見ながら、おいしいひとときでありました。
 お店の名前は「らいらっく、チーズケーキとシューアイスをお持ち帰りしました。帰りは、道の駅夜久野で途中下車。温泉があったのですが、時間が足りなくて断念しました。
 また、行こ!

2008年10月28日

マイン・スイーパー・・・

 12月から稼働予定の電子カルテの操作説明会の出来事、K田先生の隣に座ると、暇を持て余したのか、マイン・スイーパーをやってました・・・
 電子カルテはwindowsですが、標準でゲームも付いてます。
 K田先生「ソリティアもしようかと・・・」

2008年10月23日

バストバンド・・・

 肋骨骨折・胸部打撲など、局所の痛みが強いときは、バストバンドが有用です。

 足や手の骨折では、ギプスでしっかり固定できますが、胸部にギプス?では、呼吸による胸郭運動で固定ができませんね。そこで、バストバンドの登場になるのですが、布の帯にゴムが付いていて、胸全体に巻くようにして使用します。咳をしたり、くしゃみをしたりした時も、「ずきっ・・・」とする痛みは軽減します。

 さて、研修医のNっ田先生、どのようにして患者に装着しますか?

 「息を吸って・・・、吐いて・・・」の呼気終末時でに固定するのが正解です。胸郭が小さくなったときを基準に、大きく広がることを防ぎます。締めすぎると苦しくて息ができませんが、緩すぎるとずれ落ちるし固定の用をなしません。外固定の一種です。

2008年10月22日

全麻50例!!!

 今年の1月に赴任してから、年間に50例の全麻手術をこなすことを目標にしてがんばってまいりました。

 ご紹介いただいた先生方、麻酔科の先生方、手術室・病棟の看護師さん、コメディカルの皆さん。
 どうもありがとうございました
 これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

2008年10月14日

Team HITUDI

 下肢、静脈瘤のストリッピングの光景です。両腕で押さえて止血します。
 院長、私、T田先生と、K下Nsでございます。全員、未年生まれです。


2008年10月13日

秋祭り・・・

 この週末、福田神社の秋祭りがございました。氏子であることも知らず、いままで、一度もお参りをしたことがありませんでした。宵宮でお参りし、神酒をいただき、子供たちの太鼓を聞きながら、私が子供だった頃を思い出してしまいました。


2008年10月9日

気胸・・・

 研修医のK川先生、10月からは整形外科をローテーとしていますが、9月末に入院になった気胸の患者さんが手術になったときいて(それとも、たまたまか?)、手術室にやって参りました。元主治医ですので、手洗いして、手術に入ってもらいました。

 右肺上葉の部分切除の手術です。巨大ブラがあり、ENDO-Roticulatorで部分切除しています。

 担当を外れた患者のことも気にかけている先生です?



2008年10月8日

腎動脈???

 腹部大動脈瘤の手術でした。大動脈の左右分岐部の剥離をしているときのことでした。

 院長:「これ何の動脈や?」

 「腎動脈です!」
と、麻酔科ローテーション中のI瀬先生、レスポンスは早かったんだけどネ・・・

 後で聞いてみると、大動脈瘤の手術では腎動脈が大事と思っていたそうです。

2008年10月4日

瘭疽(ひょうそ)・・・

 昨日、副当直のH先生の患者さん、本日の昼間の外来にもやってきました。指先が腫れて痛くなり、昨夜治療してもらったが痛みがよくならないとのこと。早速、PHSで連絡を取り、一緒に見てもらうことにしました。

 瘭疽(ひょうそ)、爪囲炎(そういえん)といいますが、皮膚の下に「膿」が透見できるような場合、白っぽい液体の貯留や、出血を伴えば暗赤色の腫脹となるほどのものは、切開排膿せざるを得ません。伝達麻酔の後、メスで1cm位の切開を入れ、出血とともに白っぽい膿汁の排出を確認できました。

 一度見たことのある、比較的簡単な処置であれば、自分でもできるようになります。その積み重ねで、手術方法も覚えるし、手が動くようになっていきます。

2008年9月27日

似顔絵・・・

 下の娘の教室に,教育実習の先生が来られました.4週間の実習が終わって帰られる時,生徒一人一人の似顔絵をかいてくださいました。水彩画のきれいな絵で,わが娘ながら,びっくりするくらい,よく似ておりました。
 どうも有難うございました。


2008年9月26日

転移性肺腫瘍・・・

 大腸癌の手術後5年目,胸部CTで異常陰影を指摘されました.
 CTをみると,胸膜陥入(+),spicullaを伴い,大きさ1.8cmでしたが,原発性肺癌を強く疑いました.PETでは淡い集積です.
 
 気管支鏡では確定診断がつかず,部分切除→肺癌なら葉切除の予定でした.術中迅速の結果は「腺癌ですが,大腸からの転移を疑います」でありました.手術は部分切除で終わりました.術後補助療法としてUFT内服をしていましたが,5年経っても再発してくることがあるということを実感した1例でありました。

 この症例の胸部レントゲンを見直してみましたが,陰影が淡くて分かりにくかったです。術後の経過観察,再発のチェックには,胸部レントゲンでは「安心できない」と思っています。

2008年9月20日

左肺静脈・・・

 肺に見つかる悪性腫瘍は大きく分けて、原発性肺癌と転移性肺腫瘍の2種類あります。手術としては、原発性肺癌に対しては「葉切除+リンパ節郭清」であるのに対し、転移性肺腫瘍に対しては、「部分切除」を行うのが標準と思われます。

 転移性肺腫瘍の手術とはいっても、転移する場所により、やむを得ず「葉切除」になることがあります。肺の血管・気管支の中枢(心臓に近いところ)に転移した場合で、腫瘍を切除することにより、その末梢の肺への血流・含気を維持できなくなる場合がこれに当たります。

 左肺上葉の舌区(下・前)に3cm大の転移性腫瘍があり、肺静脈に接する症例がありました。術前のCTを見ると、上葉の肺静脈が下葉の肺静脈に流入し、共通管となって左心房に注ぎます。腫瘍は上肺静脈と下肺静脈の流入部にあり、ぎりぎり取れるか?との診断をいたしました。

 術中所見は図に示したとおり、上肺静脈のV1, V3は合流した部位で切離可能でしたが、その下の腫瘍と肺静脈は強固に癒着していました。肺静脈本幹にテープを通し、微速前進でちょびちょび剥離を進め、時間はかかりましたが、何とか剥離できました。ひゃ~。

2008年9月18日

血液ガス・・・

 ある日,K川先生に患者の血ガスを依頼しました。

 K川先生,「患者さんに痛いって怒られてしまって,結局とれませんでした・・・」
 私    「ドコから穿刺したん?」
 K川先生,「右の鼡径ですけど・・・」
 
 すまん,K先生.ASOの術後で人工血管入っていたやろぅ・・・言わなかった私が悪いわなぁ・・・

2008年9月13日

京都肺癌をなおす会・・・

 今年で第5回目になりました。今までは大学の学友会館や図書館大ホールなどで行ってきましたが、今年は京都駅に近いタワーホテルでありました.PETのデータや,放射線科のインターベンション治療の話,特別講演では,長寿医療センターの丸山先生の講演を拝聴いたしました。
 京都北部からは,与謝の海病院の大月先生(いつもお世話になっています)も来ていただき,呼吸器領域で,綾部市立病院と連携強化についてお願いしました。
 この会は,比較的オープンになっています。病院勤務の先生,開業医の先生,ナースも参加していただいています.来年も楽しみにしています.

新!呼吸器外科研究室・・・

 京都府立医科大学の新外来棟の上に,各科の研究室が移転になりました。
 新・研究室に伺いました。東向きで窓から大文字が見える場所でした.パーティションのしきりも無くオープンな研究室で,イチョウの一枚板のテーブルを購入されていました.今後,呼吸器外科の発展の歴史が刻まれていくであろう,真新しいイチョウテーブルでありました。(写真とれば良かった・・・)

2008年9月9日

おかゆ先生・・・

 研修医のK川先生は、患者に「おかゆ先生」と呼ばれます。
 呼吸器の手術の翌日は、おかゆが出るのですが、翌々日からはご飯に変わります。
 「はやくご飯先生と呼ばれるようにナァ・・・」と、患者からの温かい言葉と私は思っているのです。

2008年9月7日

禁煙外来!!!

 9月から、綾部市立病院でも禁煙外来が開始になりました.
 呼吸器外科医として、手術をする前にするのが、禁煙指導でした。いままでは、「気合入れて」やめるんやで!!!という感じでしたが、ニコチン依存症の診断がつけば、保険適応で禁煙補助薬を処方できるようになったのです。
 これからは、手術前の患者以外でも、やめたい人が受診していただければ、「気合を入れて」指導させていただきます。

2008年9月6日

筋肉痛???

 足が突っ張ったように痛い!!!と救急来院されます。
 よくよく話を聞いてみると、普段使い慣れていない場所の筋肉を使ったあとに、「こむら返りになったような・・・」と、痛くて来院されるのですが、突っ張った筋肉を反対側にストレッチさせてやると、大概はよくなります。
 痛みには、内臓痛と体性痛の区別を付けねばなりません。同じ「胸痛」でも、内臓痛の心筋梗塞と体性痛の大胸筋痛では、対応がまったく違ってきます。

2008年9月5日

綾部に着てね・・・

 現代GPで綾部に1週間こられた医学部5年生と看護部4年生の学生さん、どんな印象を持ちましたか?
 私と直接接点があったのは、月曜日のICU、火曜日・水曜日の手術室、木曜日のICUでした。ICUで重症の患者さんを診ていただいたり、手術室では、肺の手術にも入っていただきました。
 外科を目指すのであれば、症例の種類・数の豊富な綾部市立病院へお越しください。「北部は症例数に不安があるので・・・」と思っているのであれば、そんなことはないということを実感していただけたと思います。
 特に、呼吸器外科に関しては、京都府北部で唯一の呼吸器外科専門医が常勤している施設です。

2008年9月4日

8時間・・・

 本日の手術は、かなり大掛かりなもので、6時間くらいの予定でいましたが、2時間超過してしまいました。閉胸中のK川先生、ちょっと腰にきたようで、15分くらい座って休んでもらいました。
 姿勢が悪いのか?背が高すぎるのか?

2008年9月1日

現代GP・・・

 9月1日から1週間の予定で「現代GP」が始まりました。Good Programの略でして,京都府立医科大学・看護大学の学生さんが,京都府北部の病院へ,臨床の現場を見学にきます.
 わが綾部市立病院には,医学生12人,看護学生12人の合計24人が4つの班に分かれて,ローテションしながら,いわゆる「地域医療」を具体的に見学します。
 今日の私の担当は,ICUにおけるRST (Respiratory Support Team)の活動を見ていただくことでした.担当の看護師・MEとともに,人工呼吸管理の患者の呼吸器の設定等のdiscussionを行っています。生理学的な知識が必要なので,基礎医学の分野で勉強した(はず)の酸素解離曲線などをおさらいしつつ,学生さんには人工呼吸の疑似体験をしていただきました。NIPPVのマスクを装着して,呼吸器外科の術後に使用するのと同様に,Peep = 5cmH2O,PS = 10cmH2Oの設定で実際にやってもらいました.かなり苦しい,呼吸がしにくいと自覚していただきましたが、これくらいのアシストをしてやると術後の経過が良くなると説明すると,納得(?)していました。
 これからもしっかり勉強・体験して,”知識”を”経験”にかえていってもらえればと思います。

2008年8月27日

チーム・ヒツジ・・・

 本日判明したのですが、院長,私,若手T田先生,オペ室T本さん,全員が未うまれでした!!!
 院長は癸未,私は丁未,T田先生・T本さんは己未です.

 この4人での手術は今までありませんが、もし実現すれば、「チーム・ヒツジ・・・」。

 ちなみに,私の母も未です.ということは,院長と同じ年です・・・

2008年8月25日

娘の彩沙で〜ッッす♡

父にめちゃ02お願いして,ブログ載っけてもらいました♫今,小6で,下に小4妹一人います!!あまり仲はよろしくないんですがね・・・(汗)ハハハハハッハ・・・・・・ちなみに母にゎ喧嘩姉妹と,呼ばれつつあります・・・髪を引っ張ったり,足を蹴ったり・・・etc自分で言うのもなんですが,大変ですネ(笑)まぁこれからも父をよろしゅうおねがいしまぅす♡♡

カルチアデノーマ・・・

 研修医とのプレゼンの時,「バイオプシーの結果,カルチアデノーマと診断され・・・・」と,K川君。

 おいおい,良性ですか?悪性ですか?

2008年8月24日

魚の骨・・・

 本日は、「魚の骨がのどに刺さった」方が来られました。

 舌圧子では観察できず、「これは内視鏡かな・・・」と、久しぶりにやってみようか(4年ぶりくらい、鯛のアラ煮、上部食道でした)と思い、胃カメラの電源スイッチをいれ、待つことしばらくでしたが、画像がモニターに写りません。どうにもならないので、消化器内科のオンコールへ連絡すると、「喉頭鏡でやってみたら?」とのお返事をいただきました。

 「ああ、そうか、咽頭なら十分見れるかな」と思い、キシロカインビスカスで咽頭の麻酔を行い、待つこと5分間、患者に寝ていただき、そろりと喉頭鏡を滑らすと、「あった!」と右側にピンと刺さった2cm位の骨を慎重に摘出いたしました。

 魚はキス、料理はテンプラだったそうです。

 胃カメラ使わなアカンという思い込みから、喉頭鏡で観察できること、まったく思いもよらず、恥ずかしい限りでした。

 T升先生ありがとうございました。

2008年8月23日

縷縷・・・

本日,土曜のランチですが、福知山にある中華料理店「シノワ縷縷(るる)」へ行って参りました。シノワとは,Chinaのフランス語読み,縷縷(るる)は日本語とのことです。

 エビマヨ,イカクリームなどの海鮮が美味。餃子,スープ入り餃子(小龍包)が美味。チャーシューメン,担々麺も美味。デザートにタピオカも美味。ランチタイムなので、日替わりランチ、週替わりランチもございます。次回は何を頼もうかと、メニューと相談しましたが、忘れてしまいました・・・。

 綾部から神戸南京町まで,時々車で行くのですが,ここの中華街よりもおいしいし,お値段もお安いです。

 応援したいお店です。「がんばれ!!」

2008年8月19日

神鍋高原・・・

 本日は、午後から夏休みをいただきました。

 1時出発で、国道9号線から福知山を抜け,出石ソバ(皿そば)を食べ、神鍋高原の「道の駅」のお風呂へ。道のりは約2時間でありました。お風呂といっても、水着着用のプールのようなお風呂と、普通のお風呂に別れています。

 まず、水着に着替えて、プールのお風呂へまいりました。プールのようですが、建前上はお風呂なので,監視員などなし,小さな飛び込み台もあり,自由気ままなプール生活です。木の葉が色々落ちていて,風情あり(?)でありました。場所柄か,時期なのか,ガラガラで場所によっては貸し切り状態でした。水は普通のプールの冷たさから,少し暖かいぬるま湯まで,場所によりけりという趣向です。一番奥には風穴風呂というものがあり、行ってみると、地下のドーム内の温水プールでありました。音が響くので、「あああっーーーー」と騒ぎ、後から来た人は、なぜか、入らずに立ち去ってしまいました。

 1時間くらい遊んで、はだかの(普通の)風呂に入りました。もちろん、男女別で、露天もついていました。定番のマッサージ機をして、帰りにトチモチを買ってかえりました。小さなリフレッシュでありました。

2008年8月17日

木星・・・


 綾部には,天文館パオという,天体観測所があります。由良川の北側,病院からも先端が見えます.天体観測所のドーム内に,95cmの反射望遠鏡が鎮座します.5月の連休に初めて訪れた時は、春の星座,しし座・ふたご座などとともに,土星と火星が見え,この時,生まれて初めて見る「生」の土星の輪に感動しました。
 さて,長女の12歳の誕生日,お祝いと称してビールでいい気分になっていました.夜9時前にふと東の空を見ると満月が照り,「あっ,天文館!!」と思い出した訳であります。
 嫁の軽四で到着すると閉館は9時30分とのこと,さっと見るだけなら問題なしと思い,入場料を払って3階の天体望遠鏡の部屋へ上がりました.東の空高く,明るく輝く「木星」が見頃とのこと,早速のぞかせてもらうと,横縞が3本,「たしかに,木星だ・・・」これも,初めての「生」木星で,わくわくしました。
 そして,「満月」の観測でした.これは,明るすぎて目が痛い。月の中心部分から右上に外してもらうと,月のでこぼこがよくわかり,これも,「おーっ」と感動でありました。ただし,満月は明るすぎて観測には適さないこと,三日月くらいの明るさであれば、望遠鏡で見て,月のでこぼこがよくわかるらしい。次回,1週間後に・・・行けるかな?

2008年8月16日

本日,当直中・・・

 当直中です。

 ここ,綾部市立病院では,土曜の当直は,午後12時30分から始まります(平日は午後5時15分からです)。翌日の8時30分までなので,20時間あります。午後のうちは比較的少ないのですが、夕方すぎると,ぽつぽつと・・・くるのですが,現在のところ,大物も無く,比較的ゆったりした当直となっています.

 本日より,このブログを開設いたしました。

 綾部の呼吸器外科医の生活にお付き合いください。