瘭疽(ひょうそ)、爪囲炎(そういえん)といいますが、皮膚の下に「膿」が透見できるような場合、白っぽい液体の貯留や、出血を伴えば暗赤色の腫脹となるほどのものは、切開排膿せざるを得ません。伝達麻酔の後、メスで1cm位の切開を入れ、出血とともに白っぽい膿汁の排出を確認できました。
一度見たことのある、比較的簡単な処置であれば、自分でもできるようになります。その積み重ねで、手術方法も覚えるし、手が動くようになっていきます。
京都府の綾部市立病院で頑張っています。医学生・研修医の人に,呼吸器外科医の日常生活を知っていただければと思っています。 将来外科を目指したい人、外科医の日常生活って?と思う人、どうぞご連絡ください。
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