中枢側をテーピングし、肺動脈をサテンスキー鉗子でクランプして肺動脈を切離し、切離端を縫合します。特に肺動脈中枢から分岐するA3付近の浸潤の場合は大変怖い思いをします。術後の抗凝固療法としてワーファリンの併用、高齢者や狭心症合併症例ではバイアスピリンも追加しています。
滅多にないのですが、2例連続であたりました。貴重な経験をさせていただいています。
京都府の綾部市立病院で頑張っています。医学生・研修医の人に,呼吸器外科医の日常生活を知っていただければと思っています。 将来外科を目指したい人、外科医の日常生活って?と思う人、どうぞご連絡ください。
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