2008年9月1日

現代GP・・・

 9月1日から1週間の予定で「現代GP」が始まりました。Good Programの略でして,京都府立医科大学・看護大学の学生さんが,京都府北部の病院へ,臨床の現場を見学にきます.
 わが綾部市立病院には,医学生12人,看護学生12人の合計24人が4つの班に分かれて,ローテションしながら,いわゆる「地域医療」を具体的に見学します。
 今日の私の担当は,ICUにおけるRST (Respiratory Support Team)の活動を見ていただくことでした.担当の看護師・MEとともに,人工呼吸管理の患者の呼吸器の設定等のdiscussionを行っています。生理学的な知識が必要なので,基礎医学の分野で勉強した(はず)の酸素解離曲線などをおさらいしつつ,学生さんには人工呼吸の疑似体験をしていただきました。NIPPVのマスクを装着して,呼吸器外科の術後に使用するのと同様に,Peep = 5cmH2O,PS = 10cmH2Oの設定で実際にやってもらいました.かなり苦しい,呼吸がしにくいと自覚していただきましたが、これくらいのアシストをしてやると術後の経過が良くなると説明すると,納得(?)していました。
 これからもしっかり勉強・体験して,”知識”を”経験”にかえていってもらえればと思います。